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買取コラム
産業機械ってどんなもの?
2019.08.31
機械工具
産業機械とは?
「産業機械」「工作機械」「機械工具」など様々な呼び方をする機械や工具ですが、これらが一体どういうものを指すのか、無限堂ではどれを扱っているのかが分からないというお話もたまに耳にします。専門的なものですし、地域や業態によっても呼び方が違っていたりしますので、この辺のことをウィキペディアを鵜呑みにしたまま考えてしまうと色々誤解が生じてしまいますよね。今回は一部の工具や機械についてのお話などをしていこうかと思います。
■電動工具(電動ドライバーや芝刈り機など少し馴染みのあるもの紹介)
一言で産業機械と言っても様々なものがあります。
様々な業種で必要になるもので、種類だけでなくメーカーにも違いがあります。
ここでは産業機械の中の電動工具について説明いたします。
電動工具とは電気を使用する工具のことで、機械加工、電気工事、大工仕事に必要なものなどそれぞれの用途があります。
その中で一般的に馴染みのあるものと言えば電動ドライバーや芝刈り機ではないでしょうか。
【電動ドライバー】
近年流行りのDIYでもお馴染みの電動ドライバーは、電動工具の中でも非常に利便性が高いものです。
ネジ締めをはじめ、ドリルとして使用することもできます。
電動ドライバーには大きく分けて2種類あります。
まずはドリルドライバーです。
ドリルドライバーは先端部の回転数が特に多いという特徴があります。
ネジ締めの他、木材に穴を開けたり、電動ドリルとして使用することもあります。
もう一つがインパクトドライバーです。
インパクトドライバーはネジなどを締めつける力を表すトルク値が特に強いという特徴があります。
【芝刈り機】
芝刈り機はその名の通り芝を刈る機械です。
自宅に庭があり家庭用芝刈り機など扱いやすいものを持っている方も多いでしょう。
芝のメンテナンスに必要な芝刈り機には電動だけでなく手動のものもあります。
また電動芝刈り機にもいくつか種類があります。
1.電動×リール式
リール式刈刃を電気の力で動かす主流タイプの芝刈り機です。
2.電動×ロータリー式
丸い刃が地面と水平に回転し、芝を切りそろえていくタイプの電動芝刈り機です。
3.電動×バリカン
芝生を生え際まできれいに揃えたいときに使います。
■農業機械(畑などで使用するもの)
畑や田んぼで使用する農作業に欠かすことのできないのが農業機械です。
農業の基本作業と言えば、耕す、植える、収穫する作業です。
これらの作業を助けてくれる農業機械は農家として働く方には欠かせないものです。
【農業機械の代表格】
1.トラクター
トラクターは作物を育てるのに最も重要な土壌作りを助けてくれるものです。
耕耘、肥料・農薬・種の散布、草刈り、収穫した物を運搬するなど幅広い作業ができる農作業の万能機械です。
そのためエンジンは非常に強力なものを搭載しています。
2.コンバイン
農作物を刈り取り、脱穀し、選別する機能を1台に備え持つ農業機械です。
主に稲刈りに使用されます。
3.耕運機
トラクターと同じように畑を耕す農業機械です。
ただトラクターのように強力な馬力はありません。
小規模な畑を耕すのに向いています。
4.草刈機械
畑には雑草が生えやすいものです。
畑の雑草を刈るのに使用されるのが草刈機械です。
他にも作る作物によって使用する農業機械は異なります。
日本では農業が盛んであり、今現在も便利な機械が次々と開発されています。
農業機械は基本的にどれも高価なものですが、多くの作物を収穫するために必要不可欠と言えます。
■建築機械(工事現場などで見覚えのあるもの)
建設工事に使用する機械が建設機械です。
その用途によって非常に多くの種類があります。
今回はその中でも工事現場などで日常的によく見かける建築機械を紹介します。
1.ブルドーザー
掘削、押土、整地等の作業に用いられる建設機械です。
ブルドーザーにも大きさやある作業に特化したものなど種類があります。
2.油圧ショベル
工事現場でおなじみの建築機械です。
地面を掘るのが主な役目です。
油圧ショベルの大きさは現場や用途によって異なります。
3.振動ローラー
振動ローラーは、土砂を転圧するための機械です。
土砂に圧力をかけながら固めることで地面を平に硬くすることができます。
4.クレーン
重い資材を吊り上げるのに使用する建築機械です。
人の手では持ち上がらない重いものや大きいものでも簡単に高い位置まで吊り上げることができます。
5.杭打ち機
コンクリートや鉄を使って工場で造られた棒状の杭を地中に埋め込むための機械です。
6.鋼矢板圧入機(こうやいたあつにゅうき)
正式名称は硬質地盤専用圧入機と言います。
鋼矢板を連続して地中に埋め込むことのできる建築機械です。
それにより地面を掘ったときに鋼矢板が壁の役目をはたし、建物や道路を壊さないように工事を進めることができます。
このように工事現場でよく見かける建築機械には多くの種類があります。
どれもそれぞれ用途があり上手く使用されているからこそ工事がスムーズに進み、私たちは快適に生活することができるのでしょう。
■まとめ
産業機械には分類も数多く、それぞれの役割や使用場所は幅広く存在します。
身近にある電動工具から工事現場でよく見かける大きな機械、食生活を守ってくれる農業機械など非常に幅広い分野で活躍しています。
つまり使用する人もそれだけ多いということです。
使用しなくなった場合は捨てるという選択よりも専門買取店へ持ち込み、次に必要とする人に使用してもらうという選択も検討してみましょう。
当社は機械工具・産業機器の高価買取をしております。
長年使用していて多少の故障があっても問題ありません。
当社にはメンテナンスや修理が出来るスタッフが揃っていますので、産廃にする前にぜひ一度ご相談ください。