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買取コラム

厨房機器の中古と新品

2019.09.20

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厨房機器

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■厨房機器の中古と新品お値段比較!

飲食店を開業するには多額の資金が必要です。
居抜き物件であれば節約にもなりますが、なかなかそう上手くはいかない場合もあります。
少しでも開業資金を節約する方法はないのでしょうか。
飲食店の開業資金は主に「設備資金」「運転資金」の2つに分けることができます。
特に多額の資金がかかるのが「設備資金」です。
設備資金の中には、内外装工事費用、物件取得費用だけでなく、厨房機器や調理器具を購入する資金も含まれます。
そのなかで資金を節約できるとしたら厨房機器ではないでしょうか。
なぜなら厨房機器は新品だけでなく中古品があるからです。
どのような飲食店を開業するかにもよりますが、
飲食店に必要な厨房機器といえば、業務用冷凍冷蔵庫や製氷機、シンク、ガステーブルなどとにかく大型のものばかりです。
メーカーや種類にもよるのですが、新品を揃えるとなると大体300万円~500万円ほどかかると言われています。
中古品の価格は一概に言えませんが、
傷や汚れが多ければ多いほど価格が安くなるものです。
そのため新品価格の約半額~1/3程度の費用で揃えることができることもあります。
厨房機器を中古で揃えても、故障していなければ何ら問題ありません。
最近では中古の厨房機器だけを取り扱っている業者も増えてきました。
ただ注意しなくてはならないのは、
中古の厨房機器を購入する業者をきちんと選ぶことです。
中にはしっかりと整備せずに販売している業者もいます。
そういった業者から購入してしまうと、
使用してすぐに壊れてしまい、かえって大きな出費になることもあります。
そんなことにならないためにも、
評判が良く、しっかりとメンテナンスして販売している業者を選びましょう。
また、中古の厨房機器とはいってもある程度相場はありますので、
それを把握した上で購入するようにしましょう。

■中古のメリット

どのような厨房機器であっても、中古品を購入することは少なからずリスクがありますが、
そのリスクがあったとしても中古品を選びたいメリットはたくさんあります。
ここでは厨房機器中古品のメリットを紹介したいと思います。

1.価格の安さ

中古品は新品に比べて半額以下で購入できるものが多いのが大きなメリットです。
飲食店を開業するには多額の資金が必要になります。
少しでも節約して開業したい方にとって、
中古の厨房機器の安さはかなりのメリットになるのではないでしょうか。
新品で揃えるとなると300万円~500万円ほどかかってしまうところ、
中古品なら100万円未満で揃えることも可能です。
最近の厨房機器は昔と違って性能が非常に良いものです。
そのため中古品であっても故障していなければ十分使用することができます。
中古品には使用年数が少ないものもたくさんあります。
新品に近いものもあるのですが、
そういったものでもかなり安く購入できるのは中古品の大きなメリットです。

2.納品されるのが早い(短納期)

中古品はすでにそこにある製品です。
注文するとすぐに納品されるのがメリットです。
新品の場合は注文してから10日ほどかかってしまうこともあるので、
急ぎの場合は都合が悪いです。
開業準備で忙しかったり、その他の工事で計画が遅れていたりする時は、
納品が早いのは本当に助かるものです。
また、厨房機器は突然故障することや調子が悪くなることも考えられます。
そんな時、中古の厨房機器を選べばすぐに納品してもらえるので安心です。

■中古を選ぶときのポイント

中古の厨房機器は決して良いものばかりではありません。
特に注意が必要なのが、冷蔵庫や製氷機など電気を使用する厨房機器です。
電気を使用する厨房機器は、年月が経過すればするだけダメージが大きいと言われているからです。
一般家庭の電化製品も同じことがいえると思いますが、
電気を使用する厨房機器を購入する際は特に注意するように心掛けましょう。
中古の厨房機器を選ぶときのポイントをいくつか説明します。

1.電気を使用する厨房機器は保証期間が長いものを選ぶ

業務用冷凍冷蔵庫や製氷機など、電気を使用する厨房機器を購入する際は、
できるだけ保証期間が長いものを選ぶのがポイントです。
保証期間は販売業者によって異なります。
例えば保証期間が1ヶ月しか付けられていないなんてこともあります。
保証期間を短く設定している場合は、その商品に自信がないと考えて良いかもしれません。
「すぐに故障するかもしれない」「長い保証をつけるのは危険だ」と
考えるからこそ保証期間を短く設定しているのかもしれません。
自信が持てない商品に長い保証をつけてしまうと、
商売が成り立たないため短い保証期間しか付けていないのです。
長い保証期間が付いていれば、
しっかりメンテナンスしてあると判断できるのではないでしょうか。
確かに冷凍冷蔵庫や製氷機など電気を使用する厨房機器は
新品であっても故障する可能性はあります。
中古品だからこそ、販売業者が自信を持って販売しているものを選ぶことが大切です。

2.電気・ガスの仕様を確認してから選ぶ

日本の電力周波数(ヘルツ)は50Hzと60Hzの地域があることをご存知でしょうか。
東日本は50Hz、西日本は60Hzと分かれています。
電化製品には50Hz専用のものと60Hz専用のもの、そして50Hz60Hz共通で使用できるものと3つのタイプがあります。
電気を使用する厨房機器、冷凍冷蔵庫や製氷機などの使用を確認しないで購入してしまうと使えないことになります。
まずは開業する地域の電力周波数を確認し、それに合ったものを選ぶ必要があります。
またガス器具についても確認しなくてはなりません。
店舗で使用するガスは、都市ガスなのかLPガスなのかを確認します。
都市ガスの場合、6A、12Aといった違いもあるので、購入するガス器具の仕様・規格を確認するようにしましょう。

■まとめ

飲食店を開業するには多額の資金が必要です。
確かに新品の厨房機器は気持ちが良いのですが、
開業資金の節約を考えるのであれば中古品を選ぶのは賢い選択でしょう。
中古の厨房機器は電話で注文することもネットで選ぶことも可能ですが、
できれば直接店舗に足を運ぶことが好ましいでしょう。
店舗へ足を運べば、実物を目で見て触って確認することができますし、
経験豊富なスタッフが相談に乗ってくれるでしょうし、
確かなものを選ぶことができるでしょう。

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